Abletonで動くライブ照明を作りたい。3.マジでどうしよう。

2021年5月31日

こんにちは、暖かくなり桜も咲きます今日この頃。花より団子より機材なギター女です。

今回は格安でライブ照明を作る記事の続きです。

始まりはこちら。

前回はこちら。

前回はライブ用照明(命名、パリピファージくん)の本体が完成したところでした。あとは中身だけ。

と言っても楽観視してました。動く部分は作ってあるんだし。あとは赤外線をぴっぴっと出すだけと。

しかしそのあまりに甘すぎる予想は容易に打ち砕かれました。

(2021年追記 : この記事を書き始めた当初パリピファージはMAXで動かす気満々でした。しかしいざ完成させたところMAXを使わず済んでしまったため、シリーズタイトルを"機材女、MAXを始める"から"Abletonで動くライブ照明を作りたい"に変更しました。そのためよくわからない記事になっているかもしれません。すいません。)

サウンドハウス

当初の計画、早くも暗礁に乗りまくる

まずですね、MAXにはArduinoを動かすConnection kitというものがありまして。

これを使えばまあいけるかなーっていうのが最初の見通し。

というかこの機能があるのを知っていたからAbletonの高いやつを買い、MAXに手を出す企画を始めたのですよ。

使い方はこんな感じ。

これができるなら赤外線リモコンくらいできるでしょう!と。

この機能を使うとArduinoだけでなくモジュラーシンセの操作とか

レゴの操作とか、できるみたいです。

楽しそう。

私もこれに続けと使い方を調べていじってみて、止まりました。

Connection kitを使うにはまずArduino側にはFirmataという一つのプログラムを書き込んで受信状態のような感じにして、そのほかの細かい操作は全部Ableton側でやる、という感じで。

まず前回使った赤外線をArduinoで使うライブラリが使えない。

いや、めっちゃ詳しい人がいじればもしかしたら使えるのかもしれないですけど。少なくとも私にはわからない。

それでConnection Kitはビデオやモーターとの接続をやる操作は搭載されているのですが、赤外線を出せそうなコマンドがない。

モーターやセンサーの制御や逆にセンサーの動きからAbleton側のパラメータを制御、というのが多分想定された使い方なのかなあ。

それを使うとたとえばこういう謎楽器とかできるみたいです。楽しそう。

こういう楽しそうな楽器やMIDIコントローラー自作の記事は出てくるけれど、AbletonやMAXで赤外線を出すっていうやり方は出てこない。

これが前回のブログでちょっと触れた格安で済まそうとしたツケです。素直に専用の照明を買っていればここでつまづくこともなかったでしょう。

音楽に合わせて赤外線を出したい!という需要がメーカーにフルサポートされていればよかったのですが。現実は甘くないね。

悩みに悩んで、いじりにいじって。調べに調べて数日。

完成したあと光ることのないファージくんがすごいこっちみてきてる気がします。

はやくしてくれます?

そもそも私プログラマーでもなんでもないですから。Arduinoまともに触るのも一番最初にLEDライトチカチカさせてわーいってなったのと今回だけですから。

甘かった。やりたいことはめっちゃシンプルだし簡単に済むだろうって甘くみてた。

しかし本体は完成しているし、なんとかしないと。

たとえどんな手を使っても

どんな手でも。

そうだ、人に頼ろう。

ということで次回、「助けてフォーラム!」予定です。お楽しみに!

今回中身本当に薄くてすいません。ほぼ愚痴じゃないか!!

追記 : 次回できました。予告詐欺です。フォーラムに頼るのはさらに次回の予定です。