Music manのSterling 4 -女子に持っていてほしいベースNo.1-

こんばんは、妖怪ギター女です。一月も終わりかけ、やっと筆者も平常運転に戻ってきました。

今回触れるのは私が個人的にずっと女性ベーシストに持ってほしいと渇望しているモデル、MusicmanのSterling 4です。

MusicmanといえばStingrayが一番に頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。かく言う私もスティングレイ大好きです。有名どころではRHCPのフリー、私の最推しはRATMのティムですね。1994年のPinkpopの時のが好きです。あえて特徴的なピックガードを外すそのセンスがたまらない。

しかしと言うか、この辺の人たちのイメージが私の中で非常に強くてですね。どうにもパワフルな印象で固定されてしまっています。ハム一発と言う非常に潔いセッティングがそう見せるのかもしれません。

そこでこちらのSterlingですよ!

しずく型に絞られたピックガードがちょっとシャープな感じで新鮮だと思います。いやモデル自体はずっとあるんですけども。

そして少々細身のネックにハムのPUをシングルとしても使える仕様。この繊細さがたまらないと思うのです。ネックが細いだけでなく本体も若干小ぶりなのでこれぞまさに体の小さい女性にジャストフィットなのではないでしょうか!!!と常々思っているのです。

他にも細身の男性とか。Stingrayよりもより細かいサウンドコントロールができるので、ちょっとクールに弾き倒すタイプの人に持ってほしいのです。

サウンドハウス

お前のせいだSterling by Musicman

なんでこんな可愛くてちょっと変わってて使いやすそうなのに私の周りで持っているユーザーをみかけないのでしょうか。

ひとえにMusicmanのスチューデントモデルであるSterling by Musicmanのせいだと私は思っています。

このブランド名のせいで"Sterling ベース" “Sterling Musicman"全部の検索結果にStingrayが出張ってきます。調べるなら"Sterling 4 bass"でなんとか。それでもStingrayにだいぶ結果は取られてますが。

他のモデルであるRay5やBongoなんかは見た目がだいぶ違うのですが、このSterlingって画像検索でバーっと流しみたときに非常にややこしい。

ダンゴムシの群れの中にワラジ虫を放り込んだときみたいな感じです。

ちなみに筆者の小さい頃ダンゴムシを小さな袋いっぱいに収集したとき中に一匹だけワラジ虫が混ざっていた実体験からすると、Sterlingを流し見で見抜くのはそれより難しいです。意外とワラジ虫って目立つのですね。

そしてMusicmanをマイナス検索したらサッカー選手がいっぱい出てきます。

Sterling選手。

ピックアップの数もスティングレイも1発じゃないのはあるし、スターリンもH,HS,HHとピックアップ展開があるし、本当に写真だとピックガードしか見分けるポイントがない。

そしてなんかずっと見続けてるとピックガードの形もゲシュタルト崩壊してくるしで私をずっと悩ませる問題です。

と言うかこう言う名前のサブブランドを作り、SterlingにもRay4みたいな品番を与えていないあたりSterlingちゃんはMusicmanのなかで終わった存在なのでしょうか。わからない。

でも本当、いつかガールズバンド組んで、ベースの子がこれを持っていたらなあって言うのはずっと憧れです。本当美しいと思うのです、このベース。

そんな理想のバンド妄想をするのはきっと、バンドマンあるあるだと思います。そんな思いをぶつけただけの今日の記事でした。読んでいただきありがとうございました。