Abletonで動くライブ照明を作りたい。1.アイデア出し。軽くて安いものがいい。

2021年5月31日

こんにちは、機材女です。

今回は機材女のMax for live奮闘記、ライブの照明を自作したい。です。

第一回はこちら。

安く、軽く、手軽に。というのが前回記事で言ってたことですね。

とにかくライブの照明を自分で動かしたい。目標としては

  1. 曲のビートに合わせて操作
  2. 極力ライブ中の操作を少なく
  3. 運搬しやすく設置しやすく

こんな感じですね。1に関してはAbletonの得意とするところでしょう。2ですが特に私はボーカルと演奏で手一杯なので、これも事前の準備でなんとかしたいところ。

そして3,ライブの照明といいますと調べたところDMXという規格があるようですね。ライブハウスの機材もクラブの機材も基本はこれで動いているようです。

市販されているDMXの機材もあるのですが

AMERICAN DJ ( アメリカンディージェイ ) / Focus Spot 6Z ムービングヘッドAMERICAN DJ ( アメリカンディージェイ ) / Focus Spot 6Z ムービングヘッド

高い。あと重い。

照明だけで重量10kgて。

値段も一個で10万円って。1kg当たり1万円以上みたいな、お肉屋さんみたいな計算方式を疑います。

まあこれはDMX照明の中でも高くて重い方の例なのですが、どれもそこそこいいお値段と重さなのです。

AMERICAN DJ ( アメリカンディージェイ ) / STINGER SPOT ムービングヘッドAMERICAN DJ ( アメリカンディージェイ ) / STINGER SPOT ムービングヘッド

ちょっとお安いとこんな感じ。2万せずにこれだけのクオリティーって逆に安い気もしますが、でも基本高い。

私なんか機材機材で万年お金はないし、機材持ってくからすでに荷物は重いし。

あとこういう機材は設置に困りそうです。ステージに置くにしても大きいし、そもそも自分を照らそうと思うとそこそこ距離がいりそうだし、有線だからステージの広さ次第では足元えらいことになりそうだし。ステージ外に置くとお客さんの邪魔だし。

吊り下げ対応のなら場所の問題は解決するかと思いましたけど、吊り下げるためにライブハウスの天井に穴開けていいですか?とか流石に頼めませんなって思ったので却下。

こういうのは基本店舗の人が買う機材なんだろうなーって思います。

調べていけば安いのもあったのですけれど結局重さはそれなり。ゆくゆくは映像も併用したいし、私の用途や持ち運びの便利さを考えたら、そんなご大層なものじゃなくていいんです。もっとシンプルでいいんです。

ちょっとホームパーティーを盛りあげたい時役立つおもちゃみたいなこういうのとか

STAGE EVOLUTION ( ステージエボリューション ) / TWINKLE BALL センターピースSTAGE EVOLUTION ( ステージエボリューション ) / TWINKLE BALL センターピース

電球がわりに刺したらパリピになれるこういうのとか

正直これくらいのものでいいんですよ、900円くらいだし。軽いし。ワイヤレスだし。

これが動けばいいのになあ。

って思ったところで気づきます。

そっか

これでいいのか

ということでライブ照明を自作する改め格安パリピミラーボールをMAXで遠隔操作する記事、始めます。

すいません本格的なDMX機材をMAXで動かす記事を想像してた人申し訳ありません。だってこれで事足りそうなのだもの。

次回は具体的にどうやって動かすか、試行錯誤していきます。

短いですが今回はここまで。

読んでいただきありがとうございました。

追記:続きができました。

さらに追記 : 目標は達成したのですがMAX使いませんでした。なのでタイトルを「機材女、MAXを始める」から「Abletonで動くライブ照明を作りたい」に変えました。すいません。いつかMAX触ります。