エフェクター紹介2- digitech whammy-DTのDT部分の私的使い道
こんにちは、エフェクター紹介第二弾です。
今回はこれも私のボードの最初の方に組み込まれています、DigitechのWhammy DT。

赤くてデカくて可愛い子です。
Whammy DTを買った理由
なんでDTかっていいますと、高校の時Rage Against The Machineの動画を見てトムモレロにドはまりしまして。
これを真似するには絶対にワーミーがいる!絶対買う!と思い少ないお小遣いを握りしめて楽器屋に向かったところ楽器屋のお兄さんにつかまりまして

「何かお探しですか?」
「あ、わーみーというのを…」

「でしたらいいのありますよ!この前発売されたWHammy DT!」
「ふ、普通の安いのでいいで」

「なんとこれは普通のものに比べて機能が云々
どうせ買うなら高性能のものが云々
今ならセールだから高いほうがお値引き額が云々」
「…買います!(*´∀`)」
私、押しに弱いことには定評があります。
DT部分をどう使うか
買ってみたら楽しいんですけれど
DT部分が重い。
そして使い道がない。
ダウンチューニングにはいいけれど、ドロップDで対応できないような曲とか数回しかやってないですし
そもそも結構音痩せするエフェクターなので、かましてもダウンチューニングぽいドンシャリ感とはちょっと違うんです。
そしてハンマリングやプリングのような効果が期待できると楽器屋のお兄さんがうたっていたモーメンタリースイッチですが、機械的にノイズも減衰もなしに一気に音程が変わるためやはりニュアンスが違う。
なので買った当初は真剣にクーリングオフを考えました。
ワーミーペダルって金属の筐体で頑丈に見えるくせに結構調整がデリケートで、ライブ中に急にペダルが狂うこともたまにあったので、その時の応急処置に使ってたくらいです。でも急に間なしに音程が飛ぶからやはり雰囲気も違うし…と思った時、この間がないことを逆に使えば面白いことできるんじゃないかと思いつきました。
それからはむしろDTモードの方使ってます。
一瞬だけぴゅんっとあげるの。なかなか機械っぽいニュアンスになって面白いです。
ペダルのワーミーで思いっきりためつつあげるのもいいし、モーメンタリースイッチで一瞬で上に飛ぶニュアンスも面白い。
これをDD-6の発振に組み合わせてみたり、ソロの間に入れてみたり試してます。
DD-6の発振についてはこちら
まあここまでいかなくても、普通にオクターバーとしても使えますので、そっちの用途としても優秀だと思います。重いけどね。オクターブ専用機小さいのいっぱい出てるしね…。
DTモード専用のものも出てますので、こういうのもありかなと思います。

ちっこいし軽いし場所取らないよ!可愛いよ!!
ちなみにこのwhammy、トゥルーバイパスにもできますが私はしてません。
エフェクトのオンオフ時に一気に音質変わってしまうので、それが嫌です。それなら痩せた上で音作った方がいいかなと。
ほんとにめっちゃ変わりますよ。歪みの前推奨ということですが、そうしないとほんとに踏んだ瞬間全く違う音色に…。ちゃんと使いたいならスイッチングシステム組んであげたほうがいいのかなって思いますが、私直列ばっかなので。悩ましい。
あとこの子結構頻繁に調整が必要です。キャリブレーション必至。結構すぐ狂います。
ボードで場所を取るのが嫌でしたけれど、オクターバー付きと思えばむしろ省スペースになっている!はず!多分ね!小さいエフェクター2個持つよりふつーに重いから宅録始めた今は録音用として部屋で眠ってるけどね!
という。ゴリ押してくれた楽器屋のお兄さんありがとうございました。
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